BAC 167 ストライクマスター Mk 88
ストライクマスターはイギリスのジェット・プロボスト練習機に機銃等をつけて、軽攻撃機としたものです。主に輸出用だったみたいです。
1972年、ニュージーランド空軍はオアケアの第14飛行中隊に、10機のBACストライクマスターを、退役したヴァンパイアの後継機として再配備しました。さらに6機のストライクマスターが1976年に導入されました。
そして、第75飛行中隊のスカイホークへと訓練が進んだパイロット用の、ジェット転換練習機として使われました。その先の配属に関わらず、1976年から全てのパイロットがこのタイプの飛行機での訓練を終了しました。
ストライクマスターは1992年に、Aermacchi MB339に後を任せて退役したとの事です。
英文で飛行中隊についている数が、それだけの飛行中隊で導入されていたという事か、何番目の飛行中隊という事か、今まで分からなかったので、そこは訳さずに飛ばしていたのですが、どうやらSquadron(飛行中隊)が単数形なら第なんとか飛行中隊という意味みたいです。